- SEOの基本的な知識について知りたい
- SEOの仕組みについて図解で理解を深めたい
- ホームページにアクセスを集めて自社の売上アップ、人材を増やしたい
とはいえ、SEOがよくわからないという経営者の方、Web担当者の方は大変多いです。
私は現在2社と契約をしている現役のSEOデジタルマーケター。自身のメディア運営に苦悩しながらも、月間15,000PVを達成しています。
そんな私が、SEOの仕組みについて図解を中心にわかりやすく解説していきます。
【仕組みを図解化】SEOとは検索エンジンに最適化した役立つコンテンツの検索順位を上げる施策

SEOとは「Search Engine Optimization」の頭文字を取ったものです。日本語訳で「検索エンジン最適化」という意味です。
検索エンジンとは、Google、Yahoo!などの検索システムのことを言います。最適化とは、効率的かつより良い状態に近づけることを意味しています。
Googleはユーザーにとって役立つ、悩みを解決する記事コンテンツをより上に見やすい位置に表示します。
本屋さんに置き換えて、わかりやすく例えると、ユーザーは悩みを持ったお客様、Googleは本屋の店員さん、記事コンテンツは悩みを解決する本です。
本屋さんには多くの書籍があって、なかなか探すのが大変ですが、店員さんに「ゴルフの本を探している」と伝えれば、ゴルフ関連の棚に案内してくれますよね。
そして、あなたは自分にピッタリのパターの本を見つけることとなります。
ユーザーに対して、適切にわかりやすく、早く情報を伝えることがSEOの本質なのです。
SEO・検索エンジンの順位が決まる仕組みをざっくり図解化

検索順位は次の3つで決まります。
- クローリング:Googleのロボットがホームページの情報を集める
- インデックス:集めた情報をデータベースに登録する
- ランキング:Googleのアルゴリズムでスコアが付けられ順位が決まる
クローリングの仕組みを図解化

クローリングとは、インターネット上の無数のWebページを読み込んで、その情報を集めることを意味します。
情報を集めるのは、Googleのクローラーというロボットです。
本屋さんで例えると、棚にどんな本が置いてあるか、店員さんが確認している状態です。
ホームページやコンテンツを作っただけでは、クローラーに発見してもらえません。
たとえば、積み重なった本の下に別の本が隠れてしまっている状態です。
発見してもらえるように工夫する必要があります。
その工夫がSEO対策業務の一つです。
インデックスの仕組みを図解化

インデックスとは、クローラーが集めた情報をGoogleのデータベースに整理して、格納することを意味します。
いわば、無造作に積み重なった本を、店員さんが種類別に棚に並べる作業です。
この作業において、内容が薄いコンテンツやコピーされたコンテンツはインデックスされない場合があります。
本屋さんで言うと、紙一枚のチラシや著作権を無視したコピーされた本は、棚に並んでいないですよね。
したがって、インデックスされるように、しっかりとした内容が書かれているコンテンツを作る必要があります。
検索アルゴリズム・スコアリング・ランキングの仕組みを図解化

検索アルゴリズムとは、Googleが独自に決めたルールのようなものです。
たとえば、本屋さんにおいても、どの本を入り口の近くに置くのか、見やすい位置に置くのかは、店長さんだったり、お店のルールで決めていますよね。
スコアリングとは、検索アルゴリズムによって点数を付ける作業です。
「この本は大変役に立つし勉強になるので90点」「この本はあまり役に立たないので30点」というような形です。
その点数によって、検索結果のランキングが決まります。
したがって、100点に近づけるコンテンツを作るということがSEOにおいて、大変重要になってきます。
SEOとGoogleアルゴリズムの歴史を図解にすると

Googleはたび重なるアップデートで、ユーザーにより良い情報を提供しようとしています。主に被リンク、記事コンテンツについてのアップデートです。
被リンクとは?
被リンクとは他のホームページから自社のホームページにリンクしてもらうことです。
被リンクが多ければ多いほど、検索上位に表示されていた時代がありました。
本で例えると、表紙に「メンタリストDaigoイチオシの書籍です」と書かれていると、その本は他の本よりも読む価値があると感じてしまいますよね。
このように、被リンクとは、他のホームページから「お墨付き」をもらうようなものなのです。
より権威性の高いホームページやより多くのホームページから被リンクをもらうと、自社のホームページの価値が上がり、検索上位に表示されやすいという仕組みになっています。
したがって、より良い被リンクをもらえるような記事コンテンツ作りが必要です。
SEOの歴史
〜2012年:被リンク対策が重要
2012年〜:被リンクよりもコンテンツが重要
Googleのアルゴリズムの歴史
1997年:Google検索エンジンサービス開始
2000年:Google検索エンジンが日本語に対応
2011年パンダアップデート:コンテンツの質を最重要視とする
2012年ペンギンアップデート:内容の薄いホームページからの大量のリンクはペナルティーとなる
2014年ピジョンアップデート:ユーザーの位置情報が検索結果に反映される
2015年AI「ランクブレイン」導入:検索者の「意図」を推測して検索結果を表示する
2016年モバイルファーストインデックス:スマホユーザー
2018年E-A-Tが重要視:YMYL(医療・美容・健康・お金)の専門性・権威性・信頼性が重要視される
2021年コアウェブバイタル:ページの表示速度、反応速度、レイアウトの安定性が重視
コンテンツが上位表示してホームページにアクセスが集まる仕組みを図解にすると

※情報引用元『SEOラボ「【2020年度版】検索順位別クリック率(CTR)と年代別推移まとめ」』
単純にコンテンツの検索順位が上がるとクリック率が上がります。
クリック率とは?
クリック率=クリックされた回数/検索結果に表示された回数
あなたもGoogleで何か調べたときに、上に表示されているページから順番に見ていったりしますよね?
本屋さんでも、入り口に近い棚に置いてある本にまずは目が行き、手に取ることが多いはずです。
そして、本屋さん独自の売れ行きランキングを発表しているゴルフの本が10冊あったとしたら、まずは1位の本を手にとって立ち読みしたくなりませんか?
多くの人は本屋さん(本の専門家)がランキング1位におすすめするんだから、間違いないだろうと思うのです。
Googleの検索順位が上がることは、視認性が高くなるということ。そして、ランキングの効果によって、1位から読みたくなるという心理が働くことにつながります。
それゆえ、自社ホームページへのアクセスが増えるという仕組みになっています。
リスティング広告とSEOのトラフィックの関係を図解化

リスティング広告とは、Googleで検索したときに表示される広告のことです。
1クリック〇〇〇円という形で、クリックされるごとに費用がかかります。
SEOで記事の検索順位を上げるよりも、簡単に上位表示することが可能となります。
しかし、広告はそもそものクリック率が約2.8%と低く、SEOで検索1位を取った場合の平均クリック率28.5%と比較すると約10分の1のアクセスしか集まらない計算となります。
私のホームページの場合においても、検索1位の平均クリック率は29.28%です。
なぜ、広告のクリック率が低いのか。
ご経験がありませんでしょうか?TVのCMや、YouTubeの広告です。録画したテレビならCMは飛ばしますし、YouTubeはプレミアムに課金してでも広告を表示させないようにする人が増えています。
基本的に、広告は避けられがち(クリックしない)なのです。
したがって、自然検索より上位に表示している広告よりも、自然に順位が上がっているコンテンツの方が、アクセスが集まるのです。
また、成約した際の単価と、クリック単価によっては、費用対効果が見込めないケースもあります。
リスティング広告はSEOによるアクセスの土台があった上で、さらに売上を上げる補助として活用するのがベストです。
SEOのメリットを図解化

SEOで集客するメリットは次の3つです。
- 集客力が高い
- ブランドの認知向上
- 費用対効果が高く資産化する
集客力が高い
企業のホームページに来るアクセスの約50%が、Googleなどの検索エンジンからの流入というデータがあります。
また、検索エンジンのシェアについては以下のとおりです。
2021年7月現在
- デスクトップ:Google77%、Yahoo!14%、Bing8%
- スマートフォン:Google75%、Yahoo!25%
Yahoo!はGoogleの検索技術を利用しているため、検索結果はほぼ同じです。
つまり、パソコンでは91%、スマホでは100%、Googleの検索システムを使って、検索していることとなります。
このように、SEOによってGoogle検索で上位表示をすることは、Web上での集客アップには欠かせない要因の1つと言えます。
ブランドの認知向上になる
Googleで上位表示することで、視認性が高くなり、ブランドの認知向上に繋がります。
たとえば、テレビ、YouTube、SNSで有益な発信などをしている人は、なぜか頭の片隅に覚えていたりしますよね。
「〇〇と言えばこの人」というブランド認知が広がるからです。
つまり、ある特定の分野において、SEOで上位表示することは、まだ自社を知らないお客様に自社の存在を知っていただくきっかけになるということです。
施策によっては日本全国に自社ブランドの認知拡大を狙うことも可能です。
費用対効果が高く資産化する
SEO、広告、SNSの関係については以下のとおりです。
集客方法 | タイプ | 費用 | 労力 |
SEO | ストック型(資産) | 無料 | △(半年~1年) |
広告 | フロー型(流動) | 有料 | ◯ |
SNS | フロー型(流動) | 無料 | ✗ |
SEOは広告とは違い、自社で取り組む際には無料です。しかし、広告は出稿し続ける限り費用が永遠にかかり続けます。
SNSはSEOと同様に、自社で取り組む場合は無料です。とはいえ、更新し続けなければアクセスは途絶えてしまいます。
SEOは一度上位表示すると、順位はなかなか下がらないので、わずかな管理でアクセスを維持することができます。
私のホームページですが、2020年6月から2021年7月まで100記事ほど更新し、それ以降記事を更新していませんが、月間のアクセス数は徐々に伸び続けています。

BlueSashMediaではSEOによるマーケティングサポート事業を展開しています。
ホームページの現状分析、SEOによるマーケティングのご提案は無料です。費用対効果の高い施策をご提案します。
SEOのデメリット
SEOのデメリットは以下の2つです。
- 効果が出るまで時間と労力がかかる
- アルゴリズムアップデートに左右されることがある
効果が出るまでに時間がかかる

SEOの効果が出始めるのは1~3ヶ月。10,000PV以上を目指す場合は約1年かけてコンテンツを約50記事以上、コンスタントに入れ続ける必要があります。
とはいうものの、その時間と労力以上の集客力、ブランド認知力がSEOにはあります。
コツコツと長期的な目線で取り組む意欲がある企業様にとっては、SEOは大変魅力的な施策と言えます。
アルゴリズムアップデートに左右されることがある
Googleは頻繁にアップデートを繰り返しています。アップデートの種類によっては、自社ホームページが影響を受け、順位を落とす可能性があります。
とはいえ、ユーザー満足度の高いコンテンツを重視すること、専門性、信頼性、権威性のある企業のホームページを優遇するというアルゴリズムは今後も変わらないと言われています。
SEOの実務の流れ
自社のホームページを持っている場合と持っていない場合で、実務の流れが変わります。
ホームページ(自社のWebサイト)を所有していない場合
自社でSEOに強いホームページを立ち上げる場合は以下の手順を推奨します。
step
1ホームページ全体の設計・戦略
競合調査、キーワード調査をした上で、設計・戦略を立案します。
キーワード調査には、キーワードプランナーとウーバーサジェストというツールを推奨しています。
step
2検索結果の競合調査
調査したキーワードで実際に検索し、競合のホームページを調査します。調査対象は上位10〜20のページです。
さらにAhrefsというツールを使用することで、競合がどんなキーワードで上位表示しているのか、アクセスを集めているのか。そして、どんなホームページから被リンクをもらっているのかを調査できます。
step
3Googleアカウント作成
すでにアカウントを持っている場合は必要ありませんが、自社用、ホームページ用に作成することを推奨しています。
step
4サーバーの契約
ConoHaWING がページ表示速度およびコスパ共に良いです。
現在秋のキャンペーンで37%オフ。3年契約で税込29,779円(月額828円)です。※2021年10月4日まで
step
5WordPressの立ち上げ
WordPressにはSEOの設定がしやすい、複数人で管理しやすいというメリットがあります。
step
6ホームページのSSL化
URL頭の「http」を「https」にする作業です。個人情報保護およびユーザー信頼性の観点から必須の作業となります。
ConoHaWING の場合「簡単SSL化」という簡単にhttpsにする機能があるので便利です。
step
7WordPressのパーマリンク設定
記事コンテンツURLの文章列をユーザーにとってもGoogleにとってもわかりやすい設定にします。
step
8有料テーマの導入
SEO、デザインの観点から、AFFINGER6およびEX版へのアップグレードを推奨しています。
AFFINGERは税込14,800円で買い切り。EX版へのアップグレードは税込12,000円です。
step
9プラグインの導入
サイトマップ生成、お問い合わせフォーム、セキュリティー、ページ表示速度向上に関わるプラグインを導入します。
最低限導入するプラグインは下記の通りです。
- Advanced Editor Tools
- Async JavaScript
- Autoptimize
- Edit Author Slug
- EWWW Image Optimizer
- Gutenberg用ブロックプラグイン2
- Invisible reCaptcha
- SiteGuard WP Plugin
- WP Fastest Cache
- WP Multibyte Patch
- WPForms Lite
- XML Sitemaps
step
10無料分析ツールの導入
導入するツールは以下の3種類です。
- Googleアナリティクス
- Googleサーチコンソール
- Googleタグマネージャー
step
11最低限必要なページの制作
コーポレートサイトにおいて最低限必要なページは以下の3つです。
- トップページ
- お問い合わせページ
- プライバシーポリシーページ
また、下記のページについても必要に応じて製作が必要です。
- 会社情報
- 採用情報
- 事業紹介
step
12集客ページの記事構成書作成
調査したキーワードをもとに記事のタイトル、見出し等の骨子を作成。
step
13集客ページ製作
記事構成書および競合調査をもとに、記事を執筆・投稿。
step
14投稿した記事の検索順位確認
記事を投稿していきながら、Googleサーチコンソールにより以下について確認します。
- 各キーワードごとの検索順位、クリック数、クリック率、表示回数
- インデックスの状態
- ページエクスペリエンス
50~100記事を投稿・運用する場合は、キーワードが1,000種類近くヒットするので、Googleサーチコンソールのみですと管理が大変になってきます。
したがって、RankTrackerというツールの年間3万円程度の有料プランを推奨します。
step
15ホームページのアクセス解析
Googleアナリティクスにより、ホームページへのアクセス解析を行います。年齡・性別・デバイスなどの様々な指標をもとに仮説検証を行い、PDCAサイクルを廻していきます。
step
16検索順位をもとにリライト
投稿した記事の検索順位を日々確認。1~3ヶ月は順位が変動します。順位が落ち着いた記事11〜30位の記事を中心に内容の追加・修正を行います。
ここまでが、ホームページを持っていない企業様に必要なSEOの実務です。
各工程の詳細については個別で記事を作成致します。
また、デザインにこだわりたい場合は、ホームページ製作会社への外注をおすすめします。
「外注したいけれども製作会社の見積もりが高かった......」「とにかく費用を抑えたい。」という方は、BlueSashMediaにご連絡ください。
推奨している有料テーマ(AFFINGER6)を導入していただくことで、当方でサクッと作ります。
ホームページ(自社のWebサイト)を所有している場合
下記の基本設定がある上でのSEO実務について解説します。
- WordPressの導入
- ホームページのSSL化
- 無料分析ツールの導入
まずやるべきことは、現状のホームページの内部施策による土台作りです。そして、役立つ記事を入れていくコンテンツSEOに力を入れていくことを推奨します。
SEO内部施策
- タグのキーワード改善
- サイト表示速度改善
- 被リンクの精査
- 構造化データ
- グロナビ、パンくずリストの改善
- alt属性のキーワード改善
- URLの正規化、canonicalタグの設定
- カスタム404ページの設定
- メタディスクリプションの設定
- sitemap/robots.txtの確認
それぞれの詳細ついては、さらに個別記事を作成致します。
コンテンツSEO
- ホームページ全体の設計・戦略立案
- 検索結果の競合調査
- 集客ページの記事構成書作成
- 集客ページを制作
- 投稿した記事の検索順位確認
- ホームページのアクセス解析
- 検索順位をもとにリライト
BlueSashMediaでは、上記のSEO対策をしっかりと実施致します。
ホームページにアクセスを集めたいけれども、自社にWebに詳しい人材がいない。
そんなお悩みをお持ちでしたら、お気軽にご連絡ください。
コンテンツSEOとは役立つ記事でアクセスを集める施策
コンテンツSEOとは一言で表すと「役立つ記事でアクセスを集めること」です。
Web上のコンテンツは記事。SEOは検索エンジンに最適化すること。ユーザーの悩みを解決した数が多ければ多いほど、深ければ深いほど、アクセスが集まる仕組みです。
今の時代、コンテンツ無しにSEOで集客することは不可能と言っても過言ではありません。まさにSEOの根幹となる施策です。
ではどんなコンテンツを作成すればよいのでしょうか。答えは一つです。自社のサービスに関連するキーワードと他のキーワードの組み合わせでコンテンツを作成するのです。
例えば、車屋さんですと「苫小牧 車」「苫小牧 車検」「苫小牧 タイヤ交換」などの「地域」と「サービス」の組み合わせのキーワードでコンテンツを作成していきます。蕎麦のECサイトですと、「たぬき 蕎麦」「おろし蕎麦」「夜鳴き蕎麦」などを狙って、記事を書いていきます。
記事を書く際に必要な要素としては次の5つが重要です。
- 専門性
- 権威性
- 信頼性
- 独自性
- 網羅性
コンテンツSEOについては、別の記事にて詳しく解説していきます。
ご不明な点がありましたら、下記のお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください!
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