- 女性を落とすための心理学を知りたい
- 好きな人を自分に惚れさせたい
- 単純接触効果で好きな人を落とせるのか
好きな人との関係を深めたいと考えていても、なかなかうまくいかないと悩んでいる方はとても多いです。
私もそうだったのでとてもわかります。
私は20代のころからヒゲが濃く、髪も薄かったのですが、これまで30人以上の女性とお付き合いしてきました。
そこで、この記事ではその恋愛経験とWebマーケティング会社を経営している経験から、恋愛に使える単純接触効果とその注意点について解説します。
最後まで読むことで、単純接触効果をうまく使って、好きな人との関係を深めることができます。
単純接触効果(ザイオンス効果)とは
単純接触効果とは、何度も相手と会うことで好意や親しみが生まれる効果のことです。
ザイオンス効果とかザイアンス効果とも言います。
1689年に提唱した、アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスの名前が由来です。
人は知らない人に警戒してしまうもの。
しかし、繰り返し顔を合わせることで警戒心がとけて、心を開くことができるようになり、好意を持つようになります。
第一印象が良ければ、接触する回数が多ければ多いほど、その効果は高まります。
逆に第一印象が悪いと、逆効果になる可能性もあります。
片思いや職場の恋愛で活かせる単純接触効果(ザイオンス効果)
単純接触効果で片思いの相手を落とすテクニックを5つ紹介します。
- 会う時間よりも回数を増やす
- SNSで発信する
- LINEを適度に増やす
- 毎日使うようなものをプレゼントする
- 友達に自分の話をしてもらう
会う時間よりも回数を増やす
単純接触効果において重要なのは、会っている時間よりも回数です。
SNSの広告も長時間見ているわけではないのに、なぜか覚えていることってありませんか?
短くても見る回数が多いことによって、記憶に残って気になってしまうんです。
そのため、意識して相手の視界に入るようにしてみてください。
たとえば、ランチのときや休憩のときは、なるべく顔が見える位置にいるようにすることで、自然とあなたの顔を見る回数が増えるので、単純接触効果を狙いやすいです。
エレベーターに乗り合わせる、好きな人の出社時間や帰宅時間を合わせるなども大変効果的です。
SNSで発信を増やす
最近はコロナの関係でなかなか顔を合わせる機会が減ってきています。
そういったときはSNSが有効です。
SNSの投稿が多いと、それだけ相手の目に触れる回数が多くなります。
たとえ、会っていなくても、スマホの中であなたの顔を見ることで、単純接触効果を発揮できます。
趣味や楽しかった出来事などを積極的に発信してみてください。
好きな人への「いいね」や「コメント」も効果的です。
LINEを適度に増やす
好きな人とLINEをする頻度を増やすのも効果的です。
コツは、長い文章よりも短い文章をこまめに送ることです。
単純接触効果は時間よりも回数。
長い文章を長い時間見てもらうよりも、短くて返しやすい文章を増やす方が単純接触効果の効果を得ることができます。
LINEの頻度は1日1,2往復くらいがちょうど良いです。
毎日使うようなものをプレゼントする
あなたからもらったプレゼントを毎日使うことで、あなたのことを思い出す回数が増えます。
たとえば、ハンドソープやハンドクリームなどが良いでしょう。
手を洗う機会やハンドケアが増えていて、使う頻度が高いので効果的です。
高価なものでなくても大丈夫^^
香りがあるものを選ぶのもテクニックの一つです。
香りを感じるたびにあなたを思い出す「アンカリング効果」も狙えます。
友達に自分の話をしてもらう
好きな人とあなたの共通の友人や同僚はいますか?
その友人や同僚が好きな人と会話しているときに、あなたの名前を出してもらうのも効果的です。
あなたのことを考える回数が増えるので、単純接触効果を狙えます。
また、あなたの良いところを言ってもらうことで、信頼性を感じる「ウインザー効果」も狙えます。
恋愛でマイナスに働いてしまう単純接触効果(ザイオンス効果)
単純接触効果はメリットだけではなく、デメリットもあります。
とくに以下の3点に注意してください。
- しつこいのはNG
- 相手の気持ちを無視しない
- 最初の10回以降は効果が薄れる
しつこいのはNG
あなたを見る回数が多ければ、印象が良くなる単純接触効果ですが、回数が多すぎると逆効果となります。
1990年に行われた研究であきらかになっています。
研究では“接触による刺激”よりも”飽き”が上回るとのこと。
しつこく会いすぎると、逆に飽きられてしまうので注意が必要です。
相手の反応を見ながら、適度に会う回数を増やしてみてください。
相手の気持ちを無視しない
相手から嫌われていたり、第一印象が悪いと、単純接触効果は逆効果です。
会えば会うほど、関係は悪くなります。
自分の想いだけを優先してしまうと、「自分勝手」「空気読めない」と相手から思われかねません。
第一印象が悪かったり、嫌われていると察知したときは、相手の気持ちを考えて相手の前に現れるのは控えましょう。
最初の10回以降は効果が薄れる
ザイアンスの研究では、単純接触効果は10回がピークとされています。
10回以降は、好感度の変化が見られなくなるとのことです。
10回以内に相手の心をグッと掴むことを心がけてください。
単純接触効果でマイナスの印象をもたれたときの対策
いったん連絡をやめて距離を置きましょう。
マイナスの印象のまま連絡を続けても、逆効果だからです。
距離を置いたあとは、友人や同僚にあなたのことを伝えてもらいます。
「あなたが好きな人のことを褒めていた」という事実を伝えてもらうことで、印象が良くなることもあります。
まとめ:【恋愛心理学】単純接触効果(ザイオンス効果)で本当に好きになる?
以上単純接触効果について解説しました。
まとめると以下のとおりです。
単純接触効果とは?
何度も相手と会うことで好意や親しみが生まれる効果のこと。
単純接触効果で相手を落とすテクニック
- 会う時間よりも回数を増やす
- SNSで発信する
- LINEを適度に増やす
- 毎日使うようなものをプレゼントする
- 友達に自分の話をしてもらう
マイナスに働いてしまう単純接触効果
- しつこいのはNG
- 相手の気持ちを無視しない
- 最初の10回以降は効果が薄れる
マイナスの印象をもたれたときの対策
- いったん連絡をやめて距離を置く
- 友人や同僚にあなたのことを伝えてもらう
単純接触効果をうまく使って、好きな人との関係を前にすすめてくださいね。
その他の恋愛に使える心理学は下記のページでまとめています。