住宅ローンで「きつい」と感じたことのある方の体験談
住宅ローンを組んでいる方のリアルな体験談を集めました。
いつもあまり残らず嗜好品に使う余裕もありません
男性 49 KEN 地方放送局勤務
日々感じています。電気代やガス代、食料品やガソリンなど最近のさまざまな値上がりで実質賃金が下がっている中、普通に生活費が圧迫されています。家計簿で固定費の支出をつけているとため息が出ます。いつ終わるんだろうと指折り数えてしまいますが、そもそも完済できるんだろうか?もう売ってしまった方がいいだろうかと不安になることもあります。ボーナスが出るとローンや固定資産税などのもろもろ支払いを引いてたまの贅沢でもしたいといくら使えるのかを計算するのですがいつもあまり残らず嗜好品に使う余裕もありません。少しユニクロやGUなどで買い替えが必要な最小限の季節ものの服を買うくらいで残りのほとんどを雀の涙ほどの貯金にまわします。
じわじわと家計を圧迫してきそうで住宅ローンの支払いもまたきつくなりそう
女性 45 M.N 専業主婦
夫が数年前、ウツに近い症状となり一時的にですが休職していました。当然ながら給料は下がります。それでも住宅ローンの引き落としはいままでと変わらずやってきます。この日までには元通りに戻れるという保証もなく、どんどん減っていく貯金。子供も小さいので、私が働きに出るわけにもいきません。ひどい不安感を感じていました。幸いにして今はまた復帰し、働くことができています。それからは更に貯金ができるようにと計画的にお金を利用するようにしているのですが、最近予想外に食品や電気代が高くなっています。前回ほどではないものの、じわじわと家計を圧迫してきそうで住宅ローンの支払いもまたきつくなりそうな予感がしているところです。
貯金を切り崩した生活のため日々余裕がありません
女性 51 k.k 専業主婦
主人が契約をしていますが、家計の管理はすべて任されています。生活費を毎月もらってそこからいろいろと返済に充てたりしているのですが、我が家には小中学生の子供がおり、習い事の数も多いほうだと思っています。まだ幼少期の頃は習い事にかけるお金も今ほどは多くなく、また主人の収入もその頃はかなりあった方だったので多少の習い事や諸々の出費もそんなに痛くはなかったのです。しかし当時と違い主人の仕事に対するモチベーションも徐々に下がり収入もそれに比例して減っているので今現在の住宅ローンの支払いが毎月きついです。収入の3分の1が住宅ローンで子供の習い事がさらに3分の1で残りが生活費になるわけですが、将来のための貯金もできず、逆に貯金を切り崩した生活のため日々余裕がありません。かと言って子供の習い事を今更削ることはできないのも辛いところです。